ニコン新サンヨン考(ヒヨドリだって...)



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1枚目と2枚目はニコンの新サンヨンを少し絞りを変えて撮影したもの、3枚目は200-500mmを開放で撮影したもの。

新サンヨンは開放ではコントラストが低くフレアっぽくて、絞っていくと徐々に締まっていく感じの写りだ。
手に入れた当初は、永らく使っていたニコンの旧サンヨンとペンタのサンヨンに比べて開放で全く解像しないので所謂外れ玉を掴んてしまったかなと感じていたが、AF微調整をしっかりとしたら(結構な前ピンだった)、ピントが合っている部分は旧機種よりもしっかりと細く解像していることがわかったので一安心。
ただ開放ではf4ってこんなにピント薄かったっけ?と思うほど被写界深度が浅く感じる。で、ピント部から急激にボケていく。ボケはキレイだ。ピントが薄くて線が細いので失敗写真が多い。これはちょっとしたブレで失敗写真を量産するBORGと同様だ。
開放でのコントラストはとても低いので現像パラメータも変えなければならぬ。
手振れ補正 (VR) は強力ではあるが、不具合対策後でも1/125秒前後は微ブレが出る、もしくは補正が弱いようで前述の線の細さもあってブレが非常に目立つ。
そんな具合なので野鳥撮影では開放は使い難い。開放使えないとf4の意味無いんだよなぁ、と考えてしまう悩ましいレンズなのだ。
所有していたニコンの旧サンヨン(デカくて重い、手振れ補正無し)、ペンタのサンヨン(テレコンがダメダメ、リミッター無しでAF遅い)ともに当たり玉との噂があったので2台を下取りしての買い換えには少々抵抗があった。そもそもサンヨン2台持ってるのはおかしいだろうと自分に言い聞かせ、レンズ内手振れ補正と小型軽量の魅力には勝てずに買い換えに至ったが、ペンタのサンヨンは残しておけばよかったかなと、ちょっとだけ後悔。
まぁ、自転車に乗って首からぶら下げられるのがニコン新サンヨン最大の価値ではある。

一方の200-500mmは開放からコントラストが高くバキバキ解像する現代的なレンズだ。絞っても解像に変化はない。二線ボケがとても汚いが、気にするほうではないのでOK。
サンヨンと反対に線が太くてピントの幅が広いので、いい加減に撮っても非常に歩留まりが良い。
手振れ補正は実用上、サンヨンよりよっぽど強力だ。重いことが関係している気はしているが、ほとんど手振れが出ない。
野鳥撮影には、サンヨンよりもこちらのほうがお気に入り。とにかく手軽かつ簡単にそこそこの絵が撮れるのは魅力。BORGとサンニッパの出番も激減した。大砲を買う気も失せた。もう少し軽ければ言うことなかった。
タムロン150-600mm(本ブログでズ〜ット断トツ一番人気の記事)とのチョイスは悩む必要全くなく、200-500mmの一択であることは間違いない。


Nikon D7200 / AF-S Nikkor 300mm f/4E PF ED VR [1, 2枚目]
Nikon D810 / AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6E ED VR [3枚目]


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by fukagesh | 2016-03-15 17:31 | 撮影機材 | Comments(0)

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by 風影