BORG 89ED でカワセミ撮影
2014年 08月 24日
89ED を使うときは、気合を入れないといけない。自転車[電動アシスト付き自転車]で運べないからだ。大嫌いな運転[軽自動車]をして、おまけに沼には無料駐車場が無いので1時間100円也の駐車場代を払うのだ。
駐車場から撮影機材をエッチラホッチラと運び沼へ到着するとと大勢のカメラマンが。昨日は誰も居なかったのに。カワセミは居ない。
カワセミは来るには来たが、遠くに留まって去っていった。推定80m先のカワセミ♂。
アオサギなどを撮影しながらカワセミ待っていたが、一向に来ないので川へ移動。誰も居ない。カワセミさんは居るには居るが、木陰に隠れて全く出てきてくれない。
まったりしているとカラスが落ち着きをなくし、カルガモがグェッ~グェッ~と騒ぎ出す、ツバメ(まだ居たのね)が鳴きながら旋回を繰り返す、ドバト/キジバトが一斉に飛び出す。これはっ、と思い空を見上げると猛禽。チョウゲンボウが飛んでいた。
チョウゲンボウが去って暫くするとカワセミ幼鳥が撮影できる場所に出てきた。撮影できる場所と言っても暗い。ISO400でssは1/40秒、何とかブレずに止まったものが何枚か。下嘴がちょっと赤いのでメス。
普通のカメラで撮影するとこんな感じ。コレで良いじゃないかという人もいるが、図鑑写真病なもので。
今度はカワセミ母さんがやってきて、幼鳥を追い払った。
毛が生え変わっているような気がするのだがカワセミの夏羽、冬羽ってあるのかな?
母さん去って、違う幼鳥が来た。これも下嘴が赤いのでメス。ここは女系家族か。下嘴がちょっと短い。
こちらは幼羽から換羽中みたいで、正面からの姿はちょっと汚い。
なんだかんだで当地には沢山のカワセミが居る。
撮影メモ
● 89ED + 1.4x テレコンは暗くてフォーカスエイドがほとんど効かないので、ちょっと辛い。可能なときはライブヴュー使ったけど、この組み合わせではミラーレスのほうが良いと思う。
● ブレ止めが効果あったようで何枚かと等倍レベルでも解像した。苦労対効果は低い。
● 89ED は1.08x のフラットナー程度までが良さそう。
Pentax K-3 / Borg 89ED + 1.4x Teleconverter DG, 2枚目と4枚目は Nikon D610 + サンヨン
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