Nikon TC-16A で再度AFボーグを試みた
2015年 08月 07日
というのも、Pentax-F AF adapter 1.7x も同様(こちらは前ピンだが)に駄目だったがカメラを換えたら何とかなったから。
D810との組み合わせでは、
● レデューサ使用せず ⇒ AF微調整しても後ピン直らず
● Kenko ACクローズアップレンズ No.3 (333mm) 使用 ⇒ AF微調整してギリギリ範囲内に
● Canon クローズアップレンズ 250D (250mm, No.4相当) 使用 ⇒ AF微調整せずにジャスピン
という結果に。
レデューサはマウントホルダー【7000】に取り付けた。
等倍切り出しによるレデューサごとの解像比較。当日はとにかく鳥が居なかったので、まずは7~8m先の桑の花での比較。レンズは90FL。
レデューサなし。LVでのコントラストAFでピント合わせ。
Kenko No.3 (333mm) で短縮。位相差AFでピント合わせ。
Canon 250D (250mm) で短縮。位相差AFでピント合わせ。
以下色々な条件での作例。
Kenko ACクローズアップレンズ No.3をレデューサとして使用した例。レンズは90FL。
近くのカルガモ。ノートリ(といってもD810の1.5xクロップ)。
等倍切り出し。
近くのスズメ。ノートリ(D810の1.5xクロップ)。
等倍切り出し。
Canon 250Dをレデューサとして使用した例。レンズは90FL。
50~60m先のカイツブリ幼鳥。ノートリ(D810の1.5xクロップ)。
等倍切り出し。
100m先のアオサギ。ノートリ(D810の1.5xクロップ)。
等倍切り出し。
20m先のカイツブリ。ノートリ(D810の1.5xクロップ)。
等倍切り出し。
比較用の50~60m先のカルガモ兄弟。ほぼ同じ焦点距離となる90FL + マルチフラットナーとの組み合わせ。ノートリ(D810の1.5xクロップ)。
等倍切り出し。
Canon 250D (250mm) をレデューサとして使うと、AFはビシビシときまる。Kenko No.3 (333mm) だとAF歩留まりは良くない。
単純に明るさの違いか、それともCanonが良いのか、ちょっと判らない。
250Dと同じ焦点距離であるKenkoのNo.4も所有していたはずなので、探し出して週末は比較テストをてもしてみようかな。
Nikon D810 / Borg 90FL + Nikon AF Teleconverter TC-16A
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