街角スナップ、主に夕刻
2017年 09月 25日
2017年9月23日(土)の撮影から。
夕刻に近所の沼へ。秋の彼岸の時期なのに(元)夫婦のカワセミ2羽が未だに仲良くとはいかないものの一緒に過ごしている。
やはりこの沼からは本能をも狂わせてしまう媚薬がでているに違いない。
沼を後にして駅周辺へ。
この日のパートナーは新たに拾ってきた緑のロッコール 58mm f1.4 な標準レンズ。この新入りさんの年齢を調べると55歳らしい。SSKさんとフミ蔵さんによれば、まだまだヒヨッコの若造である。
思いのほか状態良かったのでこれは拾い物かとほくそ笑んでいたら喜んでいたら、後玉表面に見事な傷が数箇所あることを発見して意気消沈。
開放バカなので、とりあえず開放で試写。ハイライトがぼやけけてまったく解像しないのはオールドレンズのお約束だ。最短が60cmなのを知らなくて壊れてるかと思った。標準レンズは45cmが普通なのでちょっと使いにくい。
開放では収差出まくりで普通に古い感じに撮れてしまう。
ちょっと浮き出た感じに撮れたりもするけど、周辺の流れがすごい。
順光で絞れば(多分 f8)と結構パキパキに。でも絞らない。絞るくらいなら小さいのを持って行く主義なのだ。逆光では壊滅的になってしまうのもオールドレンズのお約束だ。
玉ボケは真ん中はま~るくて、隅っこはオレンジ色のレモン。
そんなにしつこくなくてもよいんじゃないかと思う。
このすぐ近くに生息するカワセミの生態は毎週観察しているが、街がこのように開発されてたなんて全く知らなかった。
何の施設かわからないがきっとオサレなのであろう。
消火栓にもオサレを意識しているようである。
マンホールにまで気を配っているみたいだ。
雪見だいふく工場の設備。きっとこれは金型で、超大型の雪見だいふくが日々あちら側で量産されているのであろう。
フミ蔵さんは、ここが田んぼの頃しか知らなかったらしい。
光芒を狙ってはみたものの、手持ち撮影なのでブレブレになってしまい根性無くて断念。遠くの車のテールランプがちょっとだけ光芒なのが救い。
玉ボケのチェックをしてみたらクレータのようなものが各玉に写っている。これはレンズ後玉の傷と一致。新たなレンズ評価方法を発見した気分になってちょっとうれしい。
いつも見てる壁も夜になるとちょっと違って見えたりする。
等倍で見るのはチト苦しいがブログ掲載程度にリサイズすれば55歳の若造オールドレンズでも結構頑張れる。でもオイラはもう頑張らない。
Nikon D500 / AF-S Nikkor 200-500mm f/5.6E ED VR
Sony α7II / Minolta Auto ROKKOR 58mm f1.4
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